「鷹姫さま お鳥見女房 諸田玲子著
2007年 09月 29日
何でこんなに暑いねん。涼しくなってくれとさけびながら
涼しくなった時の準備何もしていませんでした。
あわてて、長袖の準備しています。
「鷹姫さま お鳥見女房」諸田玲子著
を読みました。
腰痛で出かけること出来ないので読書がすすみます。
体調が悪い時はやさしい本がいいですね。
この本はお鳥見女房の第三弾です。
お鳥見役とは将軍家の御鷹場を巡邏して鳥の生息状況を調べ御鷹狩りが
滞りなく遂行されるように目を配る役目です。
その奥さんでお鳥見役を隠居した父親と長男、次男、長女、次女の4人の
子どもたちと、居候の家族7人の、もちろん主人もいます、
その中で季節ごとにに子どもたちの成長の一こまや
人々とのお付き合いなどを奥さんの珠世さんのこまやかな愛情を持って
時には毅然と対決することもあり、そんなほっこりするような
話が続いて、短編連作になっています。
読んでいるだけで、気持ちが穏やかになる本です。
今回は次女の結婚式までです。