応挙と芦雪 特別展覧会
2006年 10月 29日
出遅れたけど、お昼から奈良県立美術館で行われている
「応挙と芦雪」の日本画展を見に行きました。
正倉院展、興福寺特別拝観、正倉院記念スタンプラリーと多くの催しが
あるのか、人がいっぱいでした。
いつも行くお好み焼きやさんで昼食をとりました。
どこを歩いても人がぞろぞろ出した。
いつも空いている美術館もそれなりに人が入っていました。
丸山応挙と長沢芦雪の人物、花鳥、山水とわかれてそれぞれの作品が
展示されていました。
人物は中国風の人が描かれていました。
芦雪の女の人はみんな幽霊のような感じでした。
迫力がありそれでいて緻密な絵です。
二人の名前を見なくてはどちらが書いた絵がわかりませんでした。
花鳥の絵は梅の花がやっぱりよかったです。
芦雪の富士山に鶴が一列で飛んでいる絵が気に入りました。
応挙の虎の絵はよかったけど、なんか猫のようでした。
芦雪の牛の絵は最高でした。
二人とも書いているころころした犬の絵がなんともかわいいです。
それぞれ楽しみながら見ること出来ました。
帰りに古本屋の上にある名曲喫茶でモーツアルトのビアの聞いて帰りました。
美術館、いいですね。 ちょっと幽霊のようなのは… ですが、お花とか動物とか私も好きです。 名曲が聴ける喫茶店、すてきだなぁ…。 やっぱりレトロな感じなのかなぁ。
幽霊と題される絵もありました。
花、動物、鳥の絵は日本の絵と思いました。
狭い喫茶店なんですが、絵が飾ってあって絵のモデルさんが
どこかで見た名と思ったらママがモデルという喫茶店です。
レトロでもないですが、音楽だけしっかり聴けるので
奈良に行った時は必ず寄ります。
ゆったりした時間を意識的に作らないといけないと思っているので、近くでそういう喫茶店があるといいな、と思っています。 奈良は遠いもんなぁ…。