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誰か(somebody) 宮部みゆき著

宮部みゆきの新作がでました。
その主人公が「誰か」の主人公と同じだと書いてあったので
まだ読んでいなかった「誰か」を古本で買って読みました。
主人公杉村三郎さんは妻菜穂子さんと一人娘桃子さんの三人暮らし
奥さんは財閥の一人娘で舅は財閥の会長さんです。
奥さんの周りはいろいろあるけどろどろとしたものはなくあっさりしている。
三郎さんもそれなりに胸にはあるけど、菜穂子さんを愛しているので
丸くおさめている。
一人娘の好きな絵本のスプーンおばさんは面白い絵本です。
昔読んだけど、ちゃんと覚えていないので今度立ち読みしようっと。
物語は杉村さんの舅からの依頼を受けるところからはじまる。
会長さんの私的運転手だった梶田さんが自転車に轢かれて死んでしまう。
犯人はなかなか捕まらない。
杉村さんの逆玉結婚を素直におめでとうと言ってくれた人が梶田さんだった
会長さんは梶田さんの娘さんに頼まれて真相を調べて欲しいと依頼を杉村さんに回す。
梶田さんの苦しい時代と一緒に生きた長女、復帰して楽な時代に生きた次女
のそれぞれの立場がはっきり違って杉村さんが右往左往する。
梶田さんにぶつかった、犯人探しと同時に梶田さんの過去を探していくなかで
いろんな人とかかわっていく。その過程はなかなか面白いです。
菜穂子さんと二人三脚の探偵さんです。
犯人探しといっても素人探偵でゆったり張り切らないところがいい。
宮部みゆきにしては、穏やかなさくひんだなあとおもっていたら
最後のほうになってどんでん返し、びっくりするような結末が待っていた。
やっぱり面白くて一気に読んでしまった。
ただ、梶田さんがどんな人だったかイマイチはっきりわからなかった。
杉村さんの舅がすごい人だということはよくわかった。
会長さんが好きだった美空ひばりのくるまやさんがでてくる。
この歌詞この本の結末に大きな意味があった。
何か超越しているような杉村さんと菜穂子さんと舅さんが出てくる
次回作品がどんなのか興味あるけどイマイチ評判よくないのであわてず
本が安くなるのを待って読むことにします。
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by yukinachan55 | 2006-09-12 20:55 | 読書 | Trackback | Comments(0)

最初の第一歩 毎日一つ感動


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