今日のお月さんは黄身色でした。
2006年 02月 13日
足が固まるのでよくわかります。
昼ごろのガラス越しの日ざしは少し春かなと思いました。
帰りに電車から見たお月さんはちょうど生駒山から出たところで
卵の黄身色をしていて大きくアッと息をのむほど美しかったです。
日ごろ一生懸命働いたご褒美にボーズのCDデッキを買いました。
やはりいい音です。ほっとします。
楽しみが増えました。
最近読んだ本
「風光る丘」小沼丹著
大学生活のすばらしくのんびりした時代の物語です。
今ちょうど65歳前後の人たちが過ごした平和な時代の
全共闘も何もない本当に穏やかないい人ばかりの物語でした。
最後は少しいらいらしましたが、ほっこりした気持ちになる本でした。
「宿命」東野圭吾
直木賞をとった作家の本です。
題名の通り宿命生まれた時に持って生まれたものをどう受けとめるか?
こんなことよう思いつくなと思う宿命の中身でした。
結論は絶対に読まないで最初から読んでくださいと注意書きがありました。
一気に読みましたが、なんとなく後味が良くないのは何でやろ?
天皇家の次男の嫁さんが妊娠したそうです。
宿命ではないけど、すごいなあと思いました。
昔からある兄弟の戦いはどこでもいつでもある話なんですね。
すっきりとした感じになりましたね。
小沼丹は若い頃何冊か読んだことがありましたが、記憶に残っていません。本棚に2冊、短編集がありました。