孫と二人で厳冬のロシア旅行に参加して ③プーシキン記念美術館とボリショイ劇場でバレー鑑賞
2016年 12月 17日
ツアー内容は結構ハードで旅行中ゆったりホテルで休むこともなく
ずっと朝から晩まで走り回っていました。
2日目のお昼からは昼食済ませてバスを停めてあるところまで歩きます。
モスクワ川を越えていきます。結氷していました。
でも、モスクワ川のクルーズは冬でもあるそうです。
地図を頭の中に入れているのですが
バス移動ではなかなか位置感覚がわかりません。実際に足で歩かないと無理ですね。
それに天候が曇っていて太陽がささないので東西南北もわからないです。
バスで移動して「プーシキン記念美術館のヨーロッパ部」につきました。
入り口は建物の続きなあるようで簡単なものでした。
この美術館は2006年にオープン
収蔵品は19世紀から20世紀にかけての印象派絵画のコレクションです。
入場する時には荷物検査と簡単な身体検査があります。
服と荷物はクロークに預けます。
中央の階段を三階まで上ります。エレベーターもなく美術館見学には
体力が必要です。ここでも写真が取れるのでどうしても写真を撮ってしまいます。
三階から始まります。
ガイドさんが主な作品を紹介してくれます。
知っている作品もあり有名な画家の作品もたくさんありました。
ありすぎてかえって混乱します。写真もありすぎでチョイスするのが大変です。
ドガの踊子
ブルーがきれいでした。
やっぱりルノアールは
豊かさがいいです。きれい!1
絵画だけでなく陶器の展示もありました。
中国かなあ?ちょっとわかりません。
ロシア語と英語で説明書きがあるのですが、見るだけで精いっぱいで
読むなんで余力はありません。
作家はわからないけど気に入った子供たちの絵です。
モネの絵もたくさんありましたが
今は外国に出稼ぎに行っている作品も多いそうです。
大好きなゴッホの絵を期待していたのですが
ひまわりもアイリスもなかったです。
この作品が一番目につきました
ピカソ、ゴーギャン、セザンヌ、など
多くの作品がありました。
いったんぐるりと回ってあとフリーの時間があったのでその時はカメラは向けずに
ゆっくり鑑賞して回りました。
時間になったので一階に降りていく途中で孫に会うと一階の特別展の
絵がよかったと教えてくれたので慌ててぐるりと一回りしました。
モスクワの風景を中心にした穏やかな作品でよかったです。
アルバートマガエルの絵です。一枚だけ
見終わって、満足しながら
美術館を出てくると来た時は気が付かなかったけど前の建物が
救世主キリスト聖堂でした。玉ねぎ頭の金色が光っていました。
三時過ぎになると暮れます。
このあと少し早い夕食をとって
夜の部ボリショイ劇場でバレー「ライモンダ」を見ます。
ボリショイ劇場の前の広場がクリスマスのイルミネーションで飾られていました。
ボリショイ劇場の正面です。
私たちの席は三階のバルコニー席で
エレベーターで六階まで上がりました。
期待していたのですが席はあまりよくありませんでした。
昼間の美術館巡りで
疲れたので劇場見学に行く元気が残っていませんでした。
バレー「ライモンダは」三幕で豪華で事前にガイドさんが配ってくれた
案内書でよくわかり、やはり世界最高のバレーは一糸乱れぬ
素晴らしい演技でした。
カーテンコールの時だけ写真オッケーでした。
主演の二人
少し遠かったけど
おもしろかったです。
ホテルに着いたのは11時でした。シャワーしてすぐに寝ました。
満足したけど、目まぐるしいち日でした。充実しているのでしょう。