中國 蘭州・嘉峪関・張掖・酒泉 女二人旅⑩蘭州博物館と帰国
2016年 05月 08日
四時半のフライトなので空港には二時間前に行かなくてはなりません。
まずは空港行のバスターミナルを探さなくてはいけません。
最初蘭州に降りたとき運転手さんに聞いたらうしろを振り返って
少し行って左に曲がると教えてくれたのですが
これが思ったより遠かった。
バスの切符を買うとバスは10分間隔で出ているとのことでした。
午前中二時間ぐらい時間があるのでどこに行くかと相談したのですが
昨日までの疲れがでて、さすがに歩き回るのはちょっとしんどいので
私の希望で蘭州博物館に行くことにしました。
ホテルで休憩してもいいのですが、欲張りました。
バスに乗って着いたところで聞いたら連れていってくれました。
大きな博物館です。
とにかくでっかい博物館です。
料金は無料ですが、受付でパスポート見せて入場券をもらいます。
大きいので全部見るのは最初からあきらめて展示場になっている
三階から見ることにしました。
「甘粛シルクロード文明」「甘粛の彩陶展」「甘粛の古代化石展」に
分かれていました。
じっくり読めば多少わかるのですが、時間がないので読まないで
見るだけ見ることにしました。
適当に気に入ったものをアップします。
青銅器の鼎だと思います。
虎か豹が獲物をくわえている
壁画で物語になっていると思う
甘粛省ムイでほりだされて銅奔馬
らくだが登場します。
三尊像
壁に掘ってあったものだと思う
きれいな水色の器です。
陶器類は気に入ったものがたくさんありましたが
切がないので一番気に入ったものです。
だんだん時間がなくなりかけあしになりました。
彩色されて器がたくさんあり、種族によって模様が異なるようです。
掘り出した人骨をそのままガラス越しに見えました。
最後はマンモスの復元したものだと思います。
これが化石なあ とにかく説明書きを読む間がないのでご免
ここで時間切れです。博物館を出てバス停に行くまでに
市場がありました。残念ゆっくりみたかったのに
いったんバスで蘭州駅まで行きました。
おなかがすいてペコペコです。
食事する時間はありませんので、駅前の屋台でトウモロコシと
野菜のクレープのようなものを買って食べながら歩きました。
これが又おいしかった。
ホテルへ行くのに、青信号を渡っていると
右折のバスが左からユータンしたバスが右から後ろから乗用車が
三方に囲まれてどうしようもなく両手を挙げて万歳しながら
叫びました。何とかみんな止まってくれて渡れました。
何とか事なきを得ました。
中國では信号は車も人も守りません。
田舎なので信号なしの所を渡らないといけません。
それにも慣れてきたら帰ることになりました。
ホテルに帰って荷物を取ってタクシーでバスターミナルまで行きました。
バスで空港まで行きます。
黄河を渡ります。
来た時と同じように砂漠の中を走っていきます。
中國では砂漠の緑化に力を入れています。
所どころで水まきの設備がありました。
砂漠も見納めです。
空港に着きました。
バスを降りてからターミナルビルの隣のビルの端の方へ行き手続きします。
友人が前に来たことあるので何とかそこまでたどり着きましたが
もし、最初だったら空港で迷子になっていたと思います。
無事、乗れるかと思うと友人の荷物が引っかかって別室へ
出てきて何が悪かったのかと聞くと丹霞地質公園で拾った石だそうです。
拾ったと説明したらオッケーでした。
あとはスムースに行きました。
飛行機の窓から見た蘭州です。
帰りは上海の乗り換えもスムースに行き、飛行機の中ではよく寝ました。
機内販売の品物を買おうと思ったらみんなありませんでした。
途中揺れることもなく無事関空に着きました。
しかし、着いたのが12時半で自宅に帰るすべがありません。
空港内のポリボックスの前のベンチで朝まで寝ました。
朝ごはん食べて家に帰りました。
今回の旅行二人で走り回った気がします。
よう体力が持ったと自分をほめてやりました。
中国の広さに圧倒され見たこともなかった景色の連続でした。
充実した楽しいたびになりました。
費用は9万円でした。これは友人のおかげです。
誘ってくれた友人に感謝です。
なかなかまとめることができないブログですが
ご覧いただきありがとうございました。