中国甘粛省 蘭州・嘉峪関・張掖・酒泉女二人旅 ②新幹線移動日
2016年 05月 01日
7時半にホテルをチェックアウト、昨日あずけた保証金を返してもらうのに
随分時間がかかった。
駅前のバス乗り場から31番のバスで50分ぐらいかかり蘭州西駅へ
駅は工事中で完成はしていませんでした。
駅舎はとにかく馬鹿でかい、自分たちが乗る改札口を見つけるのにあたふたする
実は切符に全て書いてあるのに気がつかなかった。
待合室に入るのに切符とパスポートを出して荷物検査を受けて
無事に入れました。
びっくりするぐらいひろい。
今は人がポツポツだけどここが満員になったらと想像するとぞっとします。
蘭州西から嘉峪関南まで762km四時間 一等2580元(5160円)です。
9時57分発で15分前に改札が始まります。
中国の人は我先に並びます。
新幹線和諧号です。
四時間かかるということで一等をとりました。
ゆったりしていて車内は静かで満足でした。
広い荒野を突っ切っているので景色が面白く飽きませんでした。
黄河を渡ったようです。
山のような丘のような地質がおも白いです。
緑の畑は春の息吹を感じます。
お茶のサービスがありました。おいしかったです
今回の旅行で乗った列車の中には必ずお湯が用意されていてうどんやスープを
作ることができました。
途中から高度が上がり遠くに雪山が見えてきました。
駅から見える雪山です。
時々煙をはいている工場も現れます。
この日は特に寒かったようです。
室内温度は大体23度ぐらいで外気温は一番低い時は0度でした。
一番高い峠付近はガスが掛かっていて何も見えませんでした。
2000m以上だと思います。耳がおかしくなりました。
トンネルも結構多いです。
やくや羊等の放牧も見られました。
砂漠の土を使った温室です。
うまく利用しています。いたるところで見ることができました。
種を植えて芽が出たきたぐらいのとうもろこし畑が延延と続いてました。
これだけの広い土地での作業は大変だろうと想像しました。
電車の外の景色を楽しみながら時々停る駅の名前を見ながら
飽きもせず外を眺めていました。
嘉峪関南駅についたら新幹線が三台見ることができました。
スーツケースは私のものです。
静かな駅で私たちがおりて改札出たら駅員さんが鍵をかけていました。
昨日雪が降ったのがあちこちに残っていました。
バス乗り場で運転手さんにホテルの住所を見せて降りる駅を教えてもらいました。
みなさん親切です。
駅から街までは30分ぐらいかかりました。駅は辺鄙な所にあります。
ホテルにチェックインに近くのスーパーによってお買い物
その後レストラン街で食事をしました。
串焼きと麻婆豆腐と焼き飯とスープです。量が多かったけどどれも美味しかった。
満足したあとはホテルのフロンドであす行く万里の長城等の場所とか
バスの発着地のことを尋ねて相談したら、結局三ヶ所を200元で
車をチャーターすることに決めて電話してもらいました。
明日に備えて早く寝ました。
今日は移動日でした。
新幹線だと外の景色が見られるのがメリットですね。夜行は外が真っ暗なので。
雪山は祁连山脈でしょうか。
嘉峪関南は地図には街からは離れてますね。隣の酒泉は従来駅も街から離れています。
衛星写真を見るとメガソーラーもあるようです。以前は風力発電がこの先に有りました。
请勿翻越栏杆
トイレットペーパーホルダーは付いていますが、紙は入っていません。
中国へ旅行するときはトイレットペーパー必ず持っていきます。
雪山は祁连山脈です。
どこの駅も街からは遠かったです。
蘭州でも空港バスが着くところと出発するところが大きく離れているので
難儀しました。