新しくなった日向小屋を訪ねる
2015年 08月 14日
土石流の被害に遭って家の土台が濁流でえぐられてしまいました。
奇跡的の残った小屋の状態です。
建物の中はそのままの状態で最初鉄パイプで下から補強したり
なくなったトイレの代わりに仮説のものを作ったりしたのですが
結局解体してしまいました。
それから5年経ち正直小屋のおじさん、おばさんも若くないので
もう再建は無理なんと違うかなあと思っていたら、
2013年に新しい小屋が立ち上がりました。
一度出かけなくてはと思いながら、機会がなく
今回になってしまいました。
近鉄鶴橋駅から四日市まで四日市で乗り換え、湯の山温泉まで行きます。
鶴橋駅で見た電車の横面です。最近こういう電車を時々見かけます。
金曜日から出かけたので週末フリー切符を使いました。
これはお得です。
電車が三重県に入り車窓から眺めると稲穂が黄色く色づいていました。
雲も心なしが飽きっぽいです。
鈴鹿の山が見えてきました。真ん中のクビレの左が鎌ヶ岳右が御在所岳です。
四日市で途中下車して買い物です。フリー切符は便利です。
湯の山温泉まで行きそこからタクシーで登山口の青滝橋まで行きます。
下から登る元気はありません。ははは
スカイラインかラ見た四日市方面と伊勢湾です。
今日は綺麗に見えました。
登山口から少し行くと日向小屋が見えてきました。
立派な小屋です。すごいなあ。頑張って再建されたと思いました。
中は木をふんだんに使い、中に入るとまだ木の香りが残っていました。
床も壁も天井もみんな木です。素敵な小屋です。
窓を開けていると涼しい風が入ってきてもう動く気もしません。
庭に出て土石流の後にできた砂防堤防が厳しくたっていました。
土石流が起きたときよりも流れてくる多いし大きな樹が被害を
大きくするそうです。
ここで止める役割が有り。これを抜けるものは大丈夫だそうです。
土石流が流れたとには登山道がちゃんと出来ていました。
このちょっと怖い橋を渡って、以前の登山道に合流します。
途中まで登っていくと、やっぱり話をして力つけてまた登りたいなあと思います。
夕食はバーベキューをご馳走になり、
おじさんおばさんといろいろなことを話をしました。
そして広間で新しいお布団に包まり,山の涼しい空気の中で休みました。
あくる日は秋にまた来ますと約束してロープウエー乗り場まで降りました。
ロープウエーに乗って御在所山頂の空気を吸って帰ろうと思ったのですが
あいにく土曜日のお盆の最中ですごい人が並んでいるので今回はパスしました。
バス停留所まで歩いておりでそのまま帰りました。
鶴橋の駅で見たJR電車です。
今回は思い立って小屋の訪問しておじさんおばさんに会うことが
目的でしたが次回は頑張って秋の登山を目指したいと
ちょっと欲張りの気持ちが出てきました。
思い切って出かけてよかったです。