初秋のソウル一週間の旅 四日目
2014年 09月 27日
「ドキドキ僕の人生」を見に行きました。
公開が九月三日でパンフレットも置いてありませんでした。
駅にあったポスターです。
物語は高校生だった両親が出来ちゃった結婚で
生まれたこどもで早く年をとってしまうというこどもなんです。
気持ちは16歳だけど身体は80歳の僕の
立場で映画の話はすすんでいきます。
両親の馴れ初めから、苦労して育てたこと
友人の依頼でテレビ出演します。
医療費のことなどがあるんだと思います。
出演後嫌がらせやいろいろなことが起こります。
僕にラブレターを送ってくる彼女にドキドキときめく
僕がかわいい。
本来の16歳を想像するシーンは美しいです。
自然がきれいな映像です。
このようなお話は最後が決まっているのでせつないです。
父親役のカンドンウォンと母親役のソンヘギョがやっぱり素敵でした。
主人公の僕のしっかりした声が魅力的でした。
面白かったです。
原作本を持っているので、帰ったら早速読みはじめます。
映画を見終わって食堂で饅頭汁をたべて、
地下のEマートをちょっと覗いて、地下鉄で
南部ターミナルへ移動です。
ハンガラム美術館でおこなわれている「ムンク展」を見に行きました。
今日も昼間は蒸し暑くて移動するのにとても疲れます
ムンク展土曜日なのか結構人が多かったです。
でも、展示会場は混雑するほども無く見やすかったです。
今回の会場ではテレビを使った映像が無かったのですっきりしていて良かったです。
ただ、小学生を引率してきて説明をしているグループがいて
ちょっとそれはやめてよと思いました。
ソウルでよく見るのですが、美術鑑賞でなくお勉強に来ているようです。
誰もが知っている叫びは入場口に写真を撮るように設定されていました。
① ムンク 彼自身に対して
② 新しい世界へ
③ 生き様
④ 生命力
⑤ 夜
五つに分けて年代別に展示がありました。
読むのと見るのと疲れました。
展示会場は写真駄目ですが、会場外に大きなポスターや
年代順に絵が貼り付けてあったので
写真とって来ました。
私が一番気に入った「泣いているモデル」
その他の何枚か
売店ではこんなクッションも売っていました。
とても面白かったです。
気に入った絵は何回も見に行ったので足が棒になりました。
見に来てよかったと満足して帰りました。
それにしても絵から出るエネルギーが強くとてもとても疲れました。
楽しそうで羨ましいです。
今週、北海道へ行きますが、ソウルにすればよかったな?
9月末のソウルはちょっと中途半端な時期です。
10月に入ってからの方が面白いようです。
来年は秋なら10月にします。
北海道楽しんできてください。
紅葉がすすんでいると思います。