韓国ソウルで遊学十九日目・イ・ビョンホン主演映画「光海 王になった男」見る
2012年 09月 21日
イ・ビョンホン主演映画「光海 王になった男」です。
映画は早朝割引があり5000ウォン(400円)でした。安い。
韓国の人たちは上映5分前から入ってきます。
早くから行く人はほとんどいないようです。
イ・ビョンホンが初めて史劇に出演する映画だそうです。
それも王と庶民の二役をします。
脇を固めた俳優さんも素敵な人たちでした。
中宮を演じるのはドラマ「トンイ」の主人公です。
美しいです。本当にきれいです。
イ・ビョンホンは片方は恐怖に震え狂ったような王と
ひょうきんな庶民の役をとても上手な俳優さんだなあと感心しました。
助演の中で私は特に王のお毒見役のサオリ役の女の子と
王のボディーガード役の人が印象に残りました。
それと、ラストのシーンが良いんです。ジーンと来ました。
内容を言うのはルール違反なんで
パンフレットに書いてあることを書きます。
光海君八年歴史から消え去った15日間の記録をスクリーンに蘇らせた。
歴史に記録が無いもう一人の王
自分の命を狙うものたちに対する恐怖のために乱暴になった王「光海君」は
都承旨「ホギュン」に自分の代わりに危険にあわさせる人物を探すことを命じる
そこでホギュンは王と同じ外貌はもちろん生まれつきの才能で王の真似を
完璧にこなすことが出来るハチョン(イ・ビョンホン)を探し出す。
理由のわからないまま宮中に引っ張られてきたハチョンは光海君が
王の座を空けた一晩王の代役をさせられてしまう。
そうした所ある日光海君が倒れると事件が発生し、国政の混乱を避けるため
都承旨(ホギュン)はハチョンへ十日間光海君の代わりをすることを命令する。
危険きわまりない王の役割を始めるハチョン、神経質で乱暴だった王と違って
人間味が感じられる王の変化に宮廷は少しずつ揺れ動き、ハチョンはだんだん
王の代役を越え、自分の声を出し始める。ハチョンの姿にはホギュンもあわて始めるんですが・・・・・
二人の王の変化と、入れ替わりがこの映画の見所です。
パンフレットの後の文は
「王になれたけどなれなかった男、朝鮮の王になった」
意味深な言葉です。
細かい韓国語はわかりませんが、大筋ではわかるし
笑える所も結構ありました。
もう一度見に行ってもいいなあと思っています。
韓国語をまったく学んでいない友人との韓国旅行が多いので、韓国では映画はまだ一度も見たことがありません。
行って見たいです。
ハングル書道もおもしろそうです。
ハングル書道は面白いです。
私は書道と言うものをまったくやったことがなかった上に
二ヶ月だけ通うというのに、よく受け入れてくださったと
感謝しています。
隷書体で大きい筆で思い切り書くので上手下手に関係なく
気持ちよくかいています。
なんせ、あたらしい手本をどんどん書いてくださるので
びっくりです。日本の教え方とはずいぶん違います。
映画ははっきり言って細かい所はわからないので
日本で今後上映されるであろう、映画を見ることにしています。
イビョンホンのこの映画は本当に面白いです。
時間があったらもう一度行きます。