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最初の第一歩 毎日一つ感動


by yukinachan55
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映画 「ヒマラヤ・ 運命の山」

 今日の二本目はシネ・リーブルで上映されている「ヒマラヤ・運命の山」を
見ることにして、一本目が終わったのが12時で、次が12時40分から始まるため
急いで移動です。
この移動が滅茶苦茶暑い歩道を歩いてトンネルくぐって12,3分かかります。
映画館についてチケット買ったら31番でした。
トイレに行って水とマフィン買って、いすに座って汗がおさまると待っていました。
ここから駅ビルの方を見ると工事中であまりいい景色ではありませんでした。
この映画館では一番前で見ることにしています。迫力あります。
 映画「ヒマラヤ・運命の山」は有名な登山家ラインフルト・メスナーが
1970年前人未到のヒマラヤの山「ナンガ・バルバート」の発登攀した時の話です。
映画の冒頭シーンは林立する断崖絶壁の岩山のすごいシーンがしばらく続きます。
このシーンを見るだけでも値打ちあるなあと思いました。
しばらくすると絶壁に取り付いている二人がクローズアップされます。
頂上直前でザイルが足りないという弟ギュンターの声をそれを無視してのぼりきってしまう
兄(ラインホルト)の二人が、登りきって抱き合うシーンから始まります。
二人は登山家を目指します。
教会のお墓の壁を伝って登りきって、神父さんに怒られる兄弟です。
父親は教師で父母とも心配しながらも二人を見守ります。
自信たっぷりでどんな所でも登りきってしまう兄と兄に追いつきたい弟の話です、
ヒマラヤのナンガ・バルバードの初登攀を目指す遠征隊長に招待されるラインホルトですが
ギュンターはは招待されませんでした。悔しがるギュンターです。
しかし、幸い遠征隊のメンバーの一人が辞退したために兄は弟を推薦し
二人で遠征隊に参加することになります。
遠征隊はパキスタンでキャンプのための荷物を現地人のポーターさんが運び
長い長い行列を作って山に入っていきます。
それを表情も変えず、見送っている現地の人たちの冷ややかな表情が印象的でした。
これでは、すごい遠征費用がかかると思いました。
カール隊長は今度の遠征で執拗なぐらい初登攀を狙い、特にルパール壁を
8標高差4800m富士山より高い) をこえるルートを選びます。
計画とチームワークを重んじるカール隊長と自信家のラインホルトとは最初から
まったく合いませんでした。
カールの指示通り動かない二人にチームは乱れます。
天候の悪さ、時間切れの要素も手伝って全体にぎすぎすしてきます。
最後のチャンスにベースキャンプからの指示で赤い信号弾が打ち上げられたら
ラインホルトが単独でアタックすると決定し赤い信号弾が打ち上げられる
本当は中止の青が打ち上げるはずだったようだ。
間違いだったようだ。
しかし、ラインホルトは単独アタックに出発する。
ところが下山の確保をするはずの、弟ギュンターがいつも兄に負けて
いつも二番手なのにあせってまともな装備も持たず
兄を追いかける、これがそもそもの間違いの元なんですが。
二人は初登攀に成功するが、下山の道を間違ってしまう。
途中で赤い信号は間違いで仲間が登ってくる。
彼らはラインホルトたちを見つけるが、そちらには登れないと言い残して
彼らの補助をしないで、兆条目指して登っていってしまう。
登頂を目指す方を選ぶ、仲間の中の熾烈なシビアな面が出ているシーンだった。
兄弟二人はそれでも寒さの中下山の道を探し続け、神がかり的な
ラインホルトの感で降りていく、あと少しというところで、ギュンターは
雪崩に巻き込まれてしまいます。
キャンプ地では後から行った仲間が登攀に成功し、カール隊長の願いは達したわけで
二人を待たずして、キャンプを解散して遠征隊を引き上げさせます。
ラインホルトは手足凍傷になりながら、死なないで降りるため
必死で降りていきます。途中現地の人たちに訴えるのですが
なかなか通じません。
途中助けてもらって運んでもらうけど、それもつり橋のこちらまで
つり橋は自分で渡れといわれます。
落ちそうになりながら渡りきるラインホルトです。
最後は遠征隊に会い、彼一人助かります。
この遠征をめぐって裁判が行われます。
アルプスの山を見ながら育った二人ですが、
ヒマラヤ遠征の前に母親がラインホルトにギュンターを必ず連れて帰ってね
と念を押されたのですが
両親とも泣き叫ぶこともなくじっと耐えていました
ラインホルト・メスナーはこの後十数回ここを訪れ弟の遺体を捜します。
ナンガ・バルバートに単独無酸素登頂も果たします。
すべての大陸の最高峰へも登頂します。
2005年にギュンターの遺体がみつかります。
カール隊長とはずっと平行線をたどったままの状態がつづきます。
雪山登頂のシーンでは誰の顔がわかりにくい場面があり
時々ヤッケの色で識別していました。
カール隊長の奥さんが始終冷静な態度でいたのが印象的でした。
とにかく山の映像がきれい、山好きにはお勧めの映画でした。
映画 「ヒマラヤ・ 運命の山」_b0044296_1640742.jpg


二本目は疲れました。
おなかもすいてので地下のかつどんぶりの店に入って
遅い昼食を食べました。
美味しかった。この店の梅干がとても美味しくて今日も二つ食べました
さあ、帰ろうと思ったのですが、
JRの駅に行った時に大阪ステーション映画館は11階にあるので
11階からの景色はどんなものか興味あったし、映画館もどんなんかなと
11階に上がってみました。
そこで「うさぎドロップ」が丁度いい時間だったのでチケット買ってしまいました。
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by yukinachan55 | 2011-08-26 16:41 | 映画 | Comments(0)