ミャンマーの旅 ~ヤンゴン・バガン・インレー湖~ 四日目
2011年 01月 12日
明けましておめでとうございます。今年はミャンマーです。
今日は国内線でバガンを出発してマンダリンを経由してヘーホ空港へ
そして専用車でインレーこの街ニャンフーへそしてボートに乗って
インレー湖を観光します。
ホテル出発は6時半8時5分の飛行機です。
日出はまだまだなんですが。ガイドさんが日本では初日の出というんですね。
といって予定にはなかったのですが、登れる仏塔まで連れて行ってくれました。
その仏塔が登れんですが、寒暖幅も小さくとても急で柵も手すりもないので
滅茶苦茶怖い。もちろん裸足で上がります。
太陽がまだ出ず、暗かったですが、上から見たバガンの景色は
素敵でした。
日出は7時半ごろなので飛行機の出発時間があるので
途中で降りました。
最初は後ろ向きに降りここら辺で前向きになりました。怖かった。
出発時間ぎりぎりに入りました。
自由席なので真ん中に適当に座りました。
途中経由するマンダリン空港では多くの人が降り
そして又多くの人が乗ってきました。
次のヘーホー空港でも多くの人が降りました。
降りたら日差しはきついけど涼しくて半そででは、無理です。
日本ではミャンマーは半そででいけると聞いていたのですが、
半そで、長袖全部着込んで丁度でした。
日本で言うと関西を見学して飛行機で北海道に来たみたいです。
飛行場からは車でニャンフーの街へ途中の風景は
左右が山に囲まれ田んぼも畑もあって長閑な農園風景でした。
途中陸橋があり一日二本しか通らない汽車に出会いました。
前の車両は日本の4人がけですが、後ろの方の車両は人であふれんばかりでした。
陸橋の手前で止まって動かなくなってしまいました。
ミャンマーの汽車は不安定で時間もかかりあてにならないそうです。
街に着くと今日は特別な市が出ているということで見学しました。
ここはミャンマーのシャン族の住む州です。
ターバンを巻いたおじさんがお金を数えていました。
ミャンマーのお金は全部札でコインはありません。
数え方がちがうのがおもしろかった。
船着場に着くと今日はインレー湖の中のホテルに泊まるので
荷物も全部船に積んで出発です。
船は3,4人乗りの小さなボートです。エンジンはついています。
インレー湖は周囲22kmあり、琵琶湖を思わせる湖です。
川から大きな湖に出ると、このボートで大丈夫かなと思うぐらい広かったです。
一応救命具はついていました。
この湖は1328mの高原にあるのでとても寒かった。
この地方独特の片足で船を漕いで魚を取る漁師さんたちです。
一時間ほど乗って湖の中にできた村々を観光して回ります。
湖の土を引き上げて土の上に高床式で立てた建物もあります。
寺院の中を回っていてもなんだか落ち着かないです。
この村では水栽培のトマト畑が続いていました。
浮島の上に畑を作り竹の棒で移動しないようにしてあります。
インレー湖では首長族の人たちの織物作業所をけんがくしました。
若い時から一本一本殖やしていくそうです。
一番長い人の首飾りは8kgあるそうです。
寝るときもはずすことは無いそうです。実際に見るとちょっとショックを受けました。
はすの花の茎からとった繊維で織った織物工場、
葉巻工場と見学しました。
お昼は湖の上の日本レストランでガイドさんが特別注文してくれて
蕎麦とジャコご飯を食べました。食べるのに夢中で写真無しです。
お昼から初詣ということで島の中のファウンドーウー・バヤー寺院におまいりしました。
花と旗のようなおまいりの飾りを買ってお参りしました。
お寺の中はキンピカキンでした。たくさんの人がお参りしています。
私もこの一年健康でいい年になるようにしっかりお祈りしてきました。
御神体は五つの仏様で仏様に金箔を貼って形がまん丸になっていました。
この金箔は男の人しかはれないそうです。ちょっと異様な形です。
お祭りの時にはこの御神体のひとつを残して
この船村々を回るそうです。
水上生活を目の当たりに見るのは初めてです。
区画整理されてように立っています。
窓から子どもたちが無邪気に笑ってくれます。
浮島のしっかり所では小学生が遊びまわり、土盛がしっかりした所ではバレーボールを
楽しんでいました。
豚も飼っていました。移動手漕ぎのボートです。自転車みたいなものでしようね。
水の中なので簡単な材質で建てた家は寒いだろうなと思いながら
すむのはやっぱり大変だろうなと思いました。
陽が落ちて暗くなってからホテルに着きました。
ホテルも湖の中に建っていました。
ここは豪華なつくりのホテルでした。夜が寒くないか心配でしたが暖かく大丈夫でした。
今年の元旦はくれて行きました。
仏塔に登るのは本当に怖かったです。
特に降りるのは怖かったですね。
日本ではちょっとした階段でもみんな手すりがついていますからね。
裸足は本当にきつかったです。
ガイドさんの足を見ると指の間がちゃんと広がっていて
サンダルで歩くのが当然の足でした。
私なんかは指の間はありませんものね。
がんばってあと一日ブログ作ります。
pekonomamaさんの久しぶりです。
いつもごらん頂きありがとうございます。
ミャンマーの現地の人の暮らしは日本とはぜんぜんちがうけど
明るくて、素朴な人たちでした。
たずねるのを気持ちよく喜んでくれるようです。
寺院や仏塔や仏様を作る技術はすごいものです。
塔のてっぺんの姿が地上の水桶の中に映るとか
遠くの入口からアーチの中にすっぽり仏様がはいり
前進するたびに表情を変えるとかすごかったです。
スラマニ寺院の入口から見たらアーチ型にすっぽり建物が入るんですからびっくりです。
面白く、別世界に行った感じでした。