カレル・チャペック
2009年 02月 12日
ある日友人が読んでいた本を見てびっくりしました。
この前みた「カレル・チャベックの砦」の題名の
カレル・チャペックが著者の本でした。
「何でこれ知ってるの」と聞いたら挿絵が面白かったから
読む気になったという返事でした。
カレルチャペックについては演劇を見た時はまったく知りませんでした。
その時、解説書を800円で売っていたのですが、、演劇代が
2800円だったのでケチって買いませんでした。
やっぱり買っておけば、中身がもっとよくわかって楽しかったのにと
後悔しました。
カレル・チャペックは「ロボット」という言葉を初めて使った人です。
「北欧の旅」はデンマーク・スエーデン・ノルウエーの旅行記です。
電車に乗ったり船に乗ったりして北の果てまで行くたびです。
読んでいて本当に一緒に電車に乗って動いたり、特に船に一緒に
乗って旅している気になりました。
夜も昼もない白夜の世界は地の果ての感じが良くわかりました。
自然の山、川、湖、森、植物、樹木、その中で耐えてクラスひとびとに
対する深い愛情も感じました。
静かな旅を望んでいるのに団体で押しかけるアメリカ人に対する
皮肉なども結構ユーモアがあって面白かったです。
花や木の名前で知っているものがでてくると何か懐かしい感じがします。
挿絵がまたすごく楽しくよくわかるので、一気に読みました。
今風に言えば、ブログだと思います。最先端いっています
次はイギリスだよりかスペイン旅行記か
彼のふるさとチェコスロバキアめぐりを読もうかと思っています。