韓国・中国・ロシア三国をつなぐ旅 ② 中国牡丹江 寧安 石頭鎮駅

二日目は朝早く韓国仁川空港から牡丹江へ飛びます。
 朝早くにもかかわらず、朝食は韓国名物「ソルロンタン定食」を
ゆっくり食べることができました。今回の旅行は韓国は一日だけの
滞在でしたが有意義の時間を持つことができました。

中国では二日間は牡丹江空港から寧安→東寧→牡丹江と
中国東北地方の一番東 ロシアとの国境地域を旅します。
学習会で学んだ「私の15歳昭和20年の体験」と
「ソ満国境15歳の夏」と関東軍の後をたどります。
終戦前の5月に関東軍からの動員命令で東寧報国農場に動員された
中学生たちが過酷な労働と軍事訓練を課せられ、二か月の動員満期後も
延長命令が出てその後ソ連軍の参戦により東寧からの脱出逃避行が始まり
東寧駅ではすでに関東軍たちが逃げた後で列車もなく徒歩での逃避行に
なります。290kmの徒歩に新京を目指します。
苦労の末たどり着いたら8月末から10月までソ連の収容所で
極限の生活を強いられます。
開放されて収容所から石頭村につき、やせ細った栄養失調の集団を見て見かねた
村人が声をかけてくれ村長に相談し貧しい農家に分散して泊めてもらうことができました。
貧しい家族とともに夕食を一緒にし、土間に寝かしてもらいオンドルの暖かさで
ぐっすり眠ることができで命が助かった。
中国の石頭村の皆さんの暖かい人情に感謝しても感謝しきれないほど恩義を感じて
います。
手記の内容を書いて見ましたが私の力ではちょっと限界がありますのでご了承ください。

韓国仁川空港から牡丹江までは二時間半かかります。
直線距離で行くと一時間ぐらいで行けると思うのですが、
北朝鮮を避けて中国の上を飛んで牡丹江空港に入りました。
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牡丹江空港も新しくなっていました。
入国も荷物が出てくるのも思ったよりスムースでした。
でも制服姿の人がぞろぞろいるのにはちょっと興ざめです。
中国の変わりようは激しく、高速鉄道も高速道も一年前にできましたと
ガイドさんのお話です。
飛行場に降りると緑が豊かで田舎に来たという感じがしました。
私たちは少年たちの逃避行を逆にたどることになります。
牡丹江空港からまずはバスで少年たちにやさしく接してくれた石頭村に
行きます。
バスの中からの景色です。冬には真っ白になるんだろうけど今は緑豊かです。
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とにかく広いです。
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少年たちがたどり着いた石頭駅が新しくなってはいますが場所はそのまま残っていました。
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丁度今は列車が走っていない時間なので
駅舎には入れませんでした。でも見ていた地元の人が回り込んだら
入れると教えてくださって、プラットホームに入ることができました。
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周りを見渡すと田舎の村でした
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色々な思いが頭の中や
心の中を駆け巡りました。ここを後にして次は収容所跡にバスを進めます。
収容所跡は今は精神病院になっています。以前は入ることもできお参りすることも
できたらしいですが、今は外観を見るだけで入ることもできませんでした。
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奥は深い森になっています。
再び牡丹江へ帰ります。
運転手さんが近道を通ってくれたので村の様子が少しわかりました。
少しでも空き地があれば野菜を植えています。
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牡丹江では旧牡丹江神社に行きました。
大きな公園になっていました。
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中国の開放記念塔です。
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この山の上に要塞跡があるのですが
階段で登らないといけないので、断念しました。
町の中は大きな街路樹がある街です。
次は山下奉文宅を見学ですがここは漢方薬の大きな工場になっていました。
外観から見ただけで写真はありません。
この後は満鉄の宿舎跡に行きました。
旧くなっているけど、まだ残っていました。でも開発が進めが
すぐ取り壊しになることでしょう。
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私たち日本人が36人もぞろぞろ歩いていると
韓国地でもなく普通のそれも古い建物跡を、現地の人たちが奇異な目で見ています。
挨拶をして日本人で古い歴史の勉強をして跡地を訪ねていると説明しました。
ニコッと笑ってくれましたが。
横に立っていた女性に話しかけると以前も日本の人たちが
来たと話してくれました。
今日はこれで見学はおしまいです。
夕食は量がいっぱいでおいしい中華料理でした。
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とにかく品数も量もとても多かったです。でっかい東北の人らしいです。
明日はもう一日中国にいます。


# by yukinachan55 | 2017-06-16 13:58 | 海外旅行 | Trackback | Comments(0)

韓国・中国・ロシア三国をつなぐ旅 ①38度線非武装地帯見学

長らく更新を怠ってしまいました。
その間、三月に中国西安、四月に中国天津、五月にソウルと旅行していて
ブログ更新よりも次回の旅の準備に追われていました。
今回の旅は「北東アジア平和と友好の旅」で久しぶりに大勢のツアーに参加しました。
参加者は35人でそれぞれが今回の旅行に思いを持って参加されたようです。
事前に二回学習会を行いました。
一回目は今回の韓国の非武装地帯の歴史について
、中国東北部「ソ満国境15歳の夏と関東軍」
「私の15歳昭和20年の体験」で貴重な資料をもとに学習しました。
二回目は「19世紀待つから20世紀初期のウラジオストクの日本人街」
そこ頃ウウラジオストクへわたり真面目に働いたおじいさんの残した資料を基に
お孫さんである堀江満智さんのお話を聞きました。
学習会の時はそれなりに聞いていた話を実際に自分の足で歩き見た廻った後で
再度資料を見るととてもよく話から貴重な学習会だった感心し
主催者の方たちのご努力に感謝しました。

一日目は関西空港に集合です。今回は関西空港から二八名成田空港から三名
福岡空港から三名中部空港から一名添乗員一名がソウル仁川空港で待ち合わせます。
朝7時半集合は早かったけど丁度バスの便がありちゃんと間に合いました。
関空から仁川までは一時間50分の飛行時間ですが、昼食が出ました。
最近はほとんど格安切符の旅の久しぶりの機内食でした。
仁川で全員集合して、このまま38度線非武装地帯の見学に行きました。
バスで移動途中の検問所で係員がパスポートの確認に入ってきました。
若い軍人さんでした。
ますは非武装地帯の最初の見学地臨津閣(임진각)です。
ここは南と北をつなぐ橋を見ることができ、展望台や北側を拝める遥拝所
等があります。
南と北とがつながっていいる橋を眺めました。
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最近この橋の途中まで行けるようになっていました。
切符を買った行けるようです。時間がなかったので見るだけです。
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朝鮮戦争中の襲撃にさらされた列車の展示です。
弾丸の後が生々しく残っていました。これでは人は生きていないだろうと思いました。
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ここで式典を行ったときのものです。
なんか痛いほど気持ちがわかります。
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次にバスで移動して非武装地帯の中に入ります
ここでは説明の映像室と第三トンネルの見学をしました。
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最初は映像室でトンネルの説明の映像を見ました。
写真展示で一番印象に残ったものです。
説明には「 군사분계선읗 긋고 있는 유엥군과 북한군」
「軍事分界戦を書いている連合軍と北韓軍」とありました。
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次に第三トンネルにむかいました。
北朝鮮による南進トンネルでちか73m幅2m高さ2mという大規模なものです。
ここでは写真は絶対ダメということで写真はありません。
荷物は全部ロッカーに預けます。ヘルメットをかぶって
まず、三人横並びで座り、モノレールで地下に入っていきます。
あまり気持ちのいいものではありません。
下に着くと横に掘ったといわれるトンネルが続いていました。
頭に気を付けながら最終非武装地帯の最後173mまで歩きました。
そこには鉄条網が張られトンネルの向こうは北朝鮮です。
掘ってある壁を見ると北朝鮮が掘ったものと解るそうです。
次にトラk展望台に行きました。
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展望台の屋根には
「분단의끝 통일의시작」 分断の終わり、統一の始まり」と書いてあります。
この日はガスっていて遠くの北朝鮮が見にくかったです。
写真は黄色い線の中に入って写してはいけないことになっています。
非武装地帯の模型の前から写した写真で向こうに見える山はすべて北朝鮮です。
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次に韓国最北端の駅にあたる
京義線トラサン駅に向かいました。
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構内に入ると真正面の壁には
「남쪽의 마지막 역이 아니라 북쪽으로 가는 첫번째 역입니다」
「南側の最後の駅でなく 北側への最初の駅です。」
篤い統一への気持ちが伝わってきます。
構内に入って眺めた鉄道です。
この鉄道がつながれば韓国から北朝鮮シベリアを通ってヨーロッパスペインまで
行くことができます。
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立て看板です。
トラサン駅 →ピョンヤン205km  →ソウル56km
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トラサン駅を後にして帰る途中に
向こう側に北朝鮮が見えます。
有刺鉄線が悲しく続いています。
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複雑の思いを胸に非武装地帯の見学を終えました。
ホテルへ移動する途中に漢江を渡る時西の空に夕日がきれいに光っていました。
南も北も同じ太陽なのに見ることができる場所が限られていることは
本当に悲しいことです。
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今日は仁川の近くのホテルに泊まり
夕食は韓定食を食べ、街中のホテルでした。
隣のコンビニで土産に韓国のお菓子を買いました。
明日は早朝から仁川から飛行機で中国牡丹江へ移動します。
ゆっくり休みました。
















# by yukinachan55 | 2017-06-15 11:45 | 海外旅行 | Trackback | Comments(1)

最初の第一歩 毎日一つ感動


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