韓国ソウル初夏の旅 五日目 シルバー映画館とミュージカル「あの日々」
2013年 05月 18日
ごろごろしました。
お昼からホテルの近所にある「シルバー映画館」に行きました。
上映映画の案内です。
題名は[Come Seputember」で大昔のアメリカ映画の
ドタバタ劇で最後は丸く収まります。
英語で韓国語が字幕なんで何か変です。
古い懐かしい映画ばかりです。日本映画もあります。
ここの映画館は55歳以上は2000ウォン(200円)です。
そんなに人が入らないだろうと思っていったらすごい人でした。
映画が始まる前におじさんがこの映画館は某銀行がスポンサーに
なっていてお年寄りのために2000ウオンで見ることが出来る
ということを丁寧にひつこく説明してくれました。
見渡すとおじさん、おじいさんがとても多く、
夫婦連れも結構多かったです。
これだけ、年寄りが集まると壮観でした。
最近の映画館はほとんど入れ替え制になっていますが、
ここの映画館はお構い無しです。一応指定席で買うのですが、
隣のご夫婦が途中で出て行ったかと思うと、次の人が座るという
何でもありの楽しい映画館でした。
案内している人は丁寧で親切な若い男性でした。
次から次へととても忙しそうでした。
いろいろと楽しいこと見ることが出来て、面白かったです。
映画が終わった後、エレベーターにのったんですが
誰も降りるところを押しません。仕方ないので遠くから押しました。
後、ホテルでドラマ「私の名前はキムサムソン」を
連続してやっていたので久しぶりに楽しく見ました。
夕方からは昨日と同じ「ミュージカル あの日々」を見に行きました。
今日は昨日の予習があるから昨日よりはよくわかりました。
1900年代に活躍した歌手(キムガンソク)の歌った歌を
元の考えられたミュージカルなんですが、その歌手の歌とこの物語が
どうつながるかいまだによくわからないんですが?
昨日よりは謎が少し解けました。
韓国のミュージカルはあまり内容を深く追わないで
歌や踊りや舞台装置を楽しむことがベストだと思います。
突っ込みどころ満載ですがそこは「ケンチャナヨ」ですます
韓国らしい所を楽しみました。
昨日とキャストは変わっていました。
開演前にミニコンサートがありました。
歌手キムガンソクの席もちゃんと用意されていました。
ラストのシーンです。
今日は夕方から雨が降り始め本降りになっています。
楽しいソウルの一日を過ごしました。
毎日、映画演劇三昧ですね。
私も秋にはそのように過ごしてみたいです。
カンソン美術館へも行ってみたいのですが、
残念ながらオープンしていない可能性大ですね。
今回は演劇中心の旅行になりました。
その間にインサドンの画廊めぐりしています。
面白い絵や器など面白いものがいっぱいあります。
秋のカンソン美術館は10月中旬ですね。
他に見るものいっぱいありますよ。
今日は最後の一日楽しみます。
お訪ねいただきありがとうございます。
月曜日今日朝早くかえって来ました。
「あの日々」のcdはチケット売り場の横で売っていました。
私は内容と俳優さんに興味があったのでプログラムだけ
買いました。さすがに急激な円安でけちけち旅行でした。
「あの日々」の謎の女性が誰なのかがわからなくて
二回目に見たときに最初のフィルムで通訳者だと
わかりました。でもいまだにあのキムガンソク氏の
歌がどうしてあの物語とつながるかはわかりません。
謎です。
二つの事件が似ているというより後の事件が
ムヒョンに対するジョンハクの疑問や思いを解決して
行くことになっていくと考える方がすっきりしました。
突っ込みどころ満載の韓国ミュージカルです。
あまり深く考えないで楽しく見ました。
パルレは私もハクチョングリーンの方が
動く動線が大きくて伸びやかでよかったです。
今回のセットが重すぎるように思います。
俳優さんも演技も歌もいいのですが
動きが小さくなったように思います。
でも、何回見てもケンチャナの世界で元気になります。
韓国のミュージカルを見ていると
観客を楽しくさせる要素が一番にある思います。
私は韓国語の聞き取り能力がいつまでも駄目なんで
想像力たくましくて見ています。
歌とダンスの実力がすごいので見るだけで楽しく感じます。
お互いに楽しみましょう。
円安がすすんでいるので昨年の円高を知っている分
ちょっとしんどくなりますね。