韓国遊学十日目 南山韓屋村の見学と公演
2011年 10月 03日
ケーブルカーの所に戻るようです。これではいけないと
南山をTBS放送局方面の方に降りてきました。
しばらく行くと地下鉄の忠武路に出ました。正解です。
キンパブ屋さんがあったので野菜キンパブとキムチキンパブを
頼みました。たくあんとスープがついてきます。
半分残ったので包んでもらいました。
地下鉄の駅からすぐのところに南山韓屋村があります。
昔の韓屋を5軒移築して展示してあります。
屋根とひさしがとても美しいです。
窓越しにはかりんの実がなっていました。
韓屋は少し高い所から見ると美しいです。
韓屋の中で模擬結婚式が行われていました。
花嫁さんのお顔です。
ぐるりを韓屋を回ると、野外舞台では民族保存会の民族舞踊と
パンソリと寸劇が行われていました。
ゆったりしたリズムで女性の声がとてもきれいでした
ところが舞台と関係ないおじさんが音楽にあわせて実にうまく踊るんです。
突然子どもも踊りだしました。かわいい!!
寸劇は両班と召使の会話でご主人の言うことを聞くようなふりをして
結局ご主人を馬鹿にしているお話だと思います。
最後は獅子が出てきて中に入っている人の演技が見ものでした。
最後に子供たちが壇上に上がって獅子の乗せてもらっていました。
ゆったりしたムードの講演でした。
これで帰る積りだったんですが
韓楽器学院の前を通ってちょっとのぞいてみたらみんなエレベーターで
地下に行くのでついていきました。
順番に並んでいるので、私も並びました。
「一つの集まり」という題の公演の座席チケットを配っていました。
私も一枚もらいました。
せっかくなので見ていくことにしました。席は真ん中の真ん中でいい席でした。
サムルノリの公演でした。
太鼓とケンガリとチャンゴなどの打楽器で演奏します。
休みなく打ち続けるのが特徴で、ゆっくりしたリズムから早くなり
微妙に違うリズムでうち続けます。
真ん中の男性が鉦を打ちながら歌うのですがその声量が
太鼓と鉦に負けることなく素晴らしい声でした。
ほとんどが座って演奏していました。
よくあれだけ続くなと思うぐらい続いてうちます。
最後は演奏者全員で踊りながらうち続けます。
最後の最後は観客も全部舞台に上がって踊り演奏し続けます。
頭の中に太鼓と鉦の音がわんわん鳴り続けているようです。
とても気分が高揚します。
今日は朝からハイキングお昼からは公演を聞いて満足の一日でした。
でも、頭が回らないくらい疲れました。