映画「ていだかんかん」
2010年 05月 01日
少女と結婚します。
何をやっても中途半端な青年が居酒屋を始めてあちこちに支店を出し
成功するのですが、一転自分の夢を実現するために
珊瑚を育てることに、自分の一生をかけます。
周囲のものはなんと馬鹿なことと批判する人もいたけど
奥さんはじめ母親、友人たちが、彼を温かく見守ります。
主人公の熱意もすごいけど、それを受け入れ支援する人たちに
とても感動しました。
学会で発表して認められることには失敗しますが、
最終目標珊瑚の孵化という目的が見つかります。
その後人にだまされたり。最初反対していた人が支援してくれるようになったり
しながら珊瑚の育成を続けます。
企業との提携を断る時の勇気はすごいなあと思いました。
なんせ、何をやるにもただではできませんからね。
親たちの支援に支えられているんですね。
子どもというのは足かせになったり、勇気をもらったりですね。
この子どもたちはやさしいいい子ですね。
沖縄の海を前にして、僕のお父さんは昔はもっときれいな海だったといった。
だけど、僕は子どもたちに今の海はきれいになったといいたいといいます。
最後には苦労の末珊瑚の孵化に成功します。
オープニングとエンディングのお魚さんと珊瑚が美しい。
珊瑚の卵がいっせいに孵化する映像は見事でした。
うるうるきました。
沖縄には何回か行きました。ぷかぷかとうきながらシュノーケルで
魚や珊瑚を見ていると、何時間でも浮いておれます。
やはりあの海を失うのは駄目だと思いました。
ていだは太陽という意味でかんかんはかんかん照りのことです。